あしたプロジェクトについて

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あした、南足柄へ。

あした、南足柄へ。

あしたプロジェクトは、
あしたと向き合うプロジェクト

あしたプロジェクトについて

TEXT:あしたプロジェクト編集部 / PHOTO:TAKASHI KAMEI(W)

あしたプロジェクトについて

大雄山「最乗寺」Photo by TAKASHI KAMEI(W)

日本には、きれいな自然風景がたくさんあります。
よく晴れた日の空。遠くの山。その中で力強く伸びる樹。草や花。
森に降る雨。そこに湧き出るきれいな水。それを運ぶ川。大きな海。

誰かにとって、あたりまえの景色は、誰かにとって、大切です。
誰かにとって、あたりまえの景色は、見る角度や、感じ方をすこし変えるだけで、あした、誰かにとって、大切な思い出になります。

「あしたプロジェクト」は、そのまちに住むひと、訪れたすべてのひとたち、ひとりひとりがプレーヤーとなって、そんな風に、誰かが大切と思えるような、あしたの「まち」や、あしたの「観光地」と向き合うプロジェクトです。

① つくるのは、「未来」ではなく、あした。

未来の「まち」、未来の「観光地」と言われると、想像するのがすこしむずかしいです。 「いつかきっと」「そのうち」「時間がある時に」、という言葉も、どこか頼りないです。でも、「あした」やることを決めて、できることだけでもいいから、1つやれば、 あしたのあした、そのさきのあした、必ず積み重ねた結果が生まれる気がします。

これくらいでいいような気がします。


② みんなでつくる

たべたりのんだり、話したり考えたり、あそんだりすることは、簡単です。ただ、みんながくらす「まち」や、みんなが楽しいと思える「観光地」をつくるのですから、ひとりでやるよりは、みんなでやった方がいいと思います。楽しさも、効率も倍です。だから、だれかを誘って、もしくはだれかがいるところに行ってみることにします。

つまり、コミュニケーションが、「あした」をつくると考えます。魅力的な「まち」「観光地」では、すでに魅力的なコミュニケーションが行われています。それは、そこに住むひと、旅行で訪れるひと、なにかをつくって発信するひと、みんなです。


③ 魅力的なコミュニケーションとは

コミュニケーションをしているひとたちが「楽しそう」というのがいちばんだと思います。 世代や性別、地域、言語など、さまざまな垣根がなければ、もっとよいと思います。 おいしいものを食べながら、あしたのことをみんなで話して、考えて、まず、行動に移してみる。 新しいアイデア、問題点や改善点は、そこからはじめて生まれてきます。


④ コミュニケーションのきっかけづくり

言うのはとてもかんたんですが、実際に、と、なるとなかなかむずかしいものです。 あしたプロジェクトの活動は、その「きっかけ」づくりに重点をおきたいと思っています。 下記の3つは、あしたプロジェクトによる「きっかけ」づくりのキーワードです。 この3つを軸に、具体的に「あした」をつくる活動をしていきます。